Concept コンセプト
ママたちの第二の居場所になる
赤ちゃんのための小物作り教室。
Make an original gift for my child
子育てには、喜びだけでなく不安も付きもの。
それでも大切な我が子のために頑張るママさんが、少しでも気持ちを楽にできる場所、そして、赤ちゃんの笑顔につながるような場所を作りたい。
そんな思いから、赤ちゃんの小物を作る教室「atelier tomoni」は誕生しました。
ここは、赤ちゃんのセットアップやボンネット、チクチクと手縫いで作るスタイやぬいぐるみなど、生まれたときから通園・通学までに必要なものを手作りできる場所。心を込めて手作りした物は、きっとママさんやお子さまにとってこの先もずっと特別な物になるはずです。
また、小物作りを通して、ママさんたちのコミュニケーションの場や新しい輪が生まれたら嬉しいです。
Lecture 講師
奥山 千晴 布作家「RED TASSELS」企画・デザイン
- メッセージ
- 母の影響で、子どもの頃から刺繍や編み物などの手芸が常に暮らしの中にありました。中学生の頃にファッションに目覚め、2年生の頃には文化服装学院へ通うことを決心。高校卒業後、夢の文化服装学院へ通うことになりましたが、課題の多さから挫折寸前に…。しかし、2年生でニットデザイン科に進むと、それまで殺伐としていた1年生の頃とは違って毎日が楽しくなりました。
それから無事に学校を卒業できたものの、世の中は就職難の真っ只中。希望する会社への就職は叶わず、まずはコスチュームやユニフォームのデザイナーとなりました。しかし、「やっぱりファッションの企画をしたい!」と、3年後に再就職したのはイギリスのニットブランド「ジョン・スメドレー」でした。そこでニットの企画や店舗管理、バイヤーからPRまでアパレルの仕事を一通り経験できました。
バイヤーとして年2回行ったヨーロッパでの買い付けは大変ながらも楽しい仕事で、展示会や現地の蚤の市を見てまわるうちに「自分でも作ってみたい」という熱い思いがこみ上げ、独立を決心。最初は青山にある小さなマンションの一室でアトリエとアンティーク小物のお店を立ち上げ、「tolbiac」というバッグブランドを始めました。それから一年ほど経ったときに長男を妊娠。体調面のこともあり、都内の自宅で子育てをしながら作品作りをしていました。
そんなとき、PR時代にお世話になっていた文化出版社の編集者の方から「赤ちゃんのための本を作りませんか?」と声をかけていただき、最初の著書『あかちゃんのためのかわいい小もの』を出版。また、講師としてNHK文化センターの青山教室と千葉教室で3年間、布小物作りの講師を務めておりました。
長男も高校生になり子育てが落ち着いたため、念願の教室を開校。私の性格がおおらかなため(大雑把ともいいます)、きっちり習いたい方向けの教室ではないかもしれませんが、楽しく手芸を学べるようなレッスンを心がけています。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆さまとお会いできることを楽しみにしております。